ゆう活

国家公務員を対象に実施する夏の朝型勤務「ゆう活」が1日にスタートした。全国で約22万人の職員が8月末までの2カ月間、勤務時間を1~2時間前倒しにする。今夏が初めての試みで、長時間労働を抑制し、ワークライフバランスの実現を目指す。
当然ながら、勤務時間を早めた一方で定時退庁を実践できなければかえって労働強化になる。国家公務員向けにゆう活を推進する内閣人事局の担当者は「定時退庁には必要性が薄い定型業務を見直せばいい」と指摘するが、霞が関の若手、中堅職員からは「掛け声倒れに終わるのでは」と懸念する声が上がっているようだ。
ゆう活では、帰宅しやすい雰囲気を作ることが管理職に求められる。当の管理職の間には「残業すれば国民の税金を(余分に)使うことになる。改めて認識するためにもこうしたカンフル剤は必要だ」と前向きな反応もあれば、「退庁時間を過ぎても電話はかかってくるので実質的には難しい」との見方もあるとのこと。
このゆう活、果たして効果はあるのだろうか?